【イベントレビュー】仙台三越で開かれたワールドウォッチフェアに行ってきました

【イベントレビュー】仙台三越で開かれたワールドウォッチフェアに行ってきました

下記リンクは、仙台三越ワールドウォッチフェアを紹介したイベント資料の電子版です。

https://my.ebook5.net/isetanmitsukoshi/world_watch2018/

先日まで、仙台三越にてワールドウォッチフェアが開かれました。

毎年気になっていたイベントではあるものの、なかなか足を運ぶ機会がなかったのですが・・・今回初めて行ってみました。

結論から言うと、本当に楽しいイベントでした!

ブースを回って時計を見て、三越の店員さんと話をしただけですが、やはり時計の専門知識がある方々と話すと自分の知らないことばかりで勉強にもなりました。

ずうずうしくも、回ったブースで何枚か写真を撮らせていただいたので、紹介していきます。

・ロンジン

左のモデルは、2018バーゼルワールドで発表された「The Longines 1832」

右のモデルは、「L2.673.4.78.3」

「The Longines 1832」は本当にシンプルでクラシックなデザインです。薄めのシャンパンカラーの文字盤が、より大人の印象を引き立てています。

トリプルカレンダー搭載の「L2.673.4.78.3」は、多機能ながらケース経40mmと大きすぎず、スーツなどのフォーマルスタイルに合わせてもかっこいいと思いました。

・セイコープレサージュ

こちらは、「SARW013」です。

文字盤に漆が使われている伝統工芸とのコラボモデル。以前セイコーの限定モデルをブログで紹介した時も書きましたが、漆は長年使用しても劣化も退色もしません。それどころか時間の経過とともにどんどん硬化していくそうです。

今回、実物を初めて見ましたが、漆の黒はやはり「漆黒」というだけあって、とても深い色のように感じました。文字盤に漆が使われていることを含めて、分かる人にしか分からない、そんな奥深さがこの時計にはあります。

・シチズン

左から、「AR5024-01E」、「AR5044-03E」、「AR5034-58E」です。

いずれも、エコ・ドライブ ワンのモデルで、1.00mmの光発電ムーブメントを2.98mmの外装ケースに搭載した、圧巻の最薄モデルです。

以前から時計雑誌などで見かけていましたが、今回実物を見て、これは本当に薄いです。どうなっているのか分からないほど薄い。シャツの袖に引っかかることもないし、使い勝手はよさそうと思いました。

真ん中のモデルは2018バーゼルワールド発表モデルです。べゼルにビッカーズ硬度1900のアルティックという新素材を使うことで硬く、軽く、美しい鏡面が得られるそうです。

・ブライトリング

画像の中央に映っている3つのモデル、左下が「ナビタイマー8 B01 クロノグラフ 43」、真ん中上段が「ナビタイマー8 オートマチック 41」、右下が「ナビタイマー8 クロノグラフ 43」です。

いずれも2018バーゼルワールドで発表されたモデルで、ロゴマークが1940~50年代にブライトリングが採用していた「B」になっています。

以前のナビタイマーで文字盤にあしらわれていた、航空用回転計算尺がないと少し物足りない気もしましたが、よりエレガントなデザインになり、使いやすさ、視認しやすさなどは向上したように感じました。

・オメガ

オメガブースには、東京オリンピック限定のスピードマスターが展示されていました。

残念ながら、「ブルー」「イエロー」「グリーン」の3種のみでした。全種並んでいる所を見たかったのですが・・・仕方ない。

「レッド」は入荷待ち、「ブラック」に至っては販売予定数すべてが売約済みの状態となっているそうで、いくらフェアの展示用といえど持ってくることができなかったようです。

それでも、本物を見れただけでも満足です。

・カシオ

写真1枚目、左はオシアナス マンタの「OCW-S4000D-1A」、右は同じくオシアナス マンタの「OCW-S4000C-1AJF」、写真2枚目、「GMW-B5000GD-1JF」

オシアナスマンタの2つのモデルはいずれも、江戸切子職人がカットしたサファイアガラスのべゼルを装着した限定モデルで、右は1500本、左は3000本です。

G-SHOCKは、35周年記念モデルとして出されたフルメタルモデルの新作。ゴールドモデルと共にラインナップされました。シルバーのステンレスモデルなどよりも、カラー的にこれまでのウレタンモデルに近く、個人的にはかなり魅力的なモデルと映りました。

以上が、写真を撮らせていただいた時計の紹介です。

三越ワールドウォッチフェアでは、他にもブースはありましたが、お客さんの兼ね合いなどで見られないところもありました。特に自分が行った時間はグランドセイコーブースが盛況でしたね。5組くらいいたかもしれません。

いずれにしても、このイベントでは大変楽しい時間を過ごさせていただきました。快く写真を撮らせていただいたことにも、感謝しています。

ぜひ、次回も行きたいと思います。

今回紹介した時計たちを含めて、多くは仙台三越7Fの時計コーナーで販売しているようです。ワールドウォッチフェアは終わりましたが、立ち寄って話を聞いたり、気になる時計は問い合わせをしてもらうことはできると思います。ぜひ、行ってみてください。