【シチズンカンパノラ】漆文字板のグランドコンプリケーション限定モデル発売

カンパノラ グランドコンプリケーション 「留紺(とまりこん)」

シチズンは、『CAMPANOLA(カンパノラ)』シリーズから複雑機構「グランドコンプリケーション」を搭載し、日本古来の伝統色を漆文字板で表現した数量限定モデル【希望小売価格430,000円+税】を2019年8月に発売する。

漆文字板が特長の限定モデル「留紺(とまりこん)」(AH4080-01L)は、昼間の明るい空色が、次第に濃い紺に染まる、果てしなく広がる宇宙を表現している。古くから、濃い紺色ほど高級と尊ばれ、藍染でこれ以上濃く染められない色を「留」の字を用いて「留紺」と呼んだそう。「留紺」と名付けられたこの限定モデルは、文字板だけでなく見返しリングにも漆を施すことで、独特の艶や立体感を持つ。

このモデルの特長は、音で時刻を知らせる「ミニッツリピーター」、月の満ち欠けを表示する「ムーンフェイズ」、2100年2月28日まで、うるう年などの月末カレンダー修正を自動で行う「パーペチュアルカレンダー」、通常計測に加えて積算計測、スプリット計測が可能な「クロノグラフ」の4大複雑機構を持つグランドコンプリケーションをクオーツで実現している。

また、幾重にも交じり合う円が特長の文字板は、古代ギリシャ時代の「アンティキティラ(天体の運行を知るために作られたといわれる装置)」にインスピレーションを受け、古典的な複雑時計の愉しみをデザインでも表現している。時針は太陽、分針は月をイメージし、大小の円がデザインされた時針と分針が一時間に一度重なり、日食の様なミステリアスな印象をもたらす。サブダイヤルに書き込まれたカレンダー表記、二重構造の五徳リングに書き込まれたタキメーターや1/4秒クロノグラフの目盛りなど、従来よりも複雑な文字板ながら、色分けを施し視認性を確保することで、伝統美と機能美を融合させている。

さらに、茜と紫で染めた日本古来の色の名がついた「深緋(こきあけ)」、文字板に電鋳による微細な模様が施こされたメタルバンドモデルの2モデルも同時発売となる。

シチズン オフィシャルサイト ニュースからモデルの詳細な仕様やスペックをご確認いただけます。

https://citizen.jp/news/2019/20190620_3.html
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