セイコーは、グローバル市場に向けて展開する日本製のメカニカルムーブメントを搭載したカジュアルウオッチブランドとして、セイコー 5スポーツをリローンチ(再起動)する。
デビューを飾る全15機種は、9月7日(土)に全国および、海外市場において発売される。希望小売価格は30,000円~38,000円+税に設定されている。
セイコー 5スポーツのルーツは、1963年に発売した「セイコー スポーツマチック5」(通称:セイコーファイブ)にまで遡る。当時、国産初の自動巻きデイデイトモデルとして発表されたセイコーファイブは、その名の通り5つの先進的な機能(自動巻き、防水、3時位置のデイデイト表示、4時位置りゅうず、耐久性に優れたケース・バンド)を備えており、これまで主流だったレザーストラップを用いたドレスウオッチと一線を画した、アクティブシーンにマッチするスペックは目新しく、世界的な人気を獲得することとなった。
それから5年後、1968年に加速するスポーツブームに応えるセイコー 5スポーツが誕生した。セイコーファイブ以上の防水性能、夜光塗料による暗所での視認性の確保、強化ガラスの採用など、スペック面で進化を果たすだけでなく、前衛的なビビットカラーをアクセントとしたスポーティなデザインは、多くの若者に受け入れられ、一世を風靡した。
新生<セイコー 5スポーツ>が掲げるキーワードは、“Show Your Style”
多様な感性や価値観が飛び交う現代を象徴する“5つのスタイル”をデザインコンセプトに、5つのコレクションを展開する。5つのコレクションは、それぞれ異なるコンセプトを持つものの、ケースやダイヤルのデザインは、たった1つのモデルがベースとなる。敢えて1つの型から複数のデザインコレクションを展開することは、捉え方ひとつで既存の枠組みを超えていけることを、新たな<セイコー 5スポーツ>が指し示すためであり、身につける人に込めたメッセージも込められている。
搭載するエンジンは、セイコーが世紀を越えて現代へ継承する、メカニカルムーブメント。カジュアルなルックスの裏には、プリミティブな機構が生む鼓動を宿す。
また、リローンチにあたってロゴデザインを刷新。これまでセイコーファイブのシンボルであったワッペンのモチーフは受け継ぎつつ、数字の「5」、あるいはStyleやSportsの頭文字である「S」、そのいずれにも映るアーバンテイストなロゴへと一新し、ブランドとして新たな一歩を踏み出すことになる。
“Show Your Style”
それは既成概念を超え、自由にスタイルが交差すること。
世の中の常識に囚われるな。
誰かを真似するのではなく自分のスタイルを信じろ。
Seiko 5 Sportsが、新たな自分を開花させる。
セイコー公式サイト ニュース
https://www.seikowatches.com/jp-ja/news/20190807-50317052577
セイコー5スポーツ スペシャルサイトでモデルの確認が可能です。
https://www.seiko5sports.com/ja/