グランドセイコーから、独創の駆動機構である「スプリングドライブ」の誕生20周年と、日本が誇る怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の65周年を記念した、世界限定650本のコラボレーションモデルを2019年11月9日(土)より国内、海外で順次発売する。
1954年に第1作が公開されてから、世界中の映画ファンを魅了し続ける、日本が誇る怪獣映画の金字塔「ゴジラ」。セイコーとゴジラの間には、同作品内において、銀座に上陸したゴジラが和光本館にそびえる時計塔を破壊した歴史があるそう。
強烈なインパクトを放つ深紅のダイヤルには、ゴジラの口から放たれる、怪獣王の代名詞とも言える「放射熱線」をモチーフにした、力強い放射パターンが施されています。鮮やかで印象的なダイヤルに見劣りしない立体的で大きな針やインデックスは、日中はもちろん、それぞれに塗布されたルミブライトによって夜間でも高い視認性を実現している。
圧倒的な迫力と威厳を体現するマッシブなケースは、ケース底面と腕の接地面を広く、かつケースの重心を下げることで、優れた装着性をもたらし、ザラツ研磨による歪みのない平面とヘアラインの仕上げを施されたかん足が屈強なシルエットを強調している。また、ゴジラの肌の質感を表現するために採用されたシャークストラップには赤いコーティングが施され、赤黒く光るゴジラの皮膚の不気味な躍動感を感じさせる。
コラボレーションモデルだけの特別仕様として、裏ぶたに1954年の第1作を彷彿とさせる、銀座の街を破壊するゴジラと和光本館の時計塔の姿が映し出されている。この裏ぶたのデザインは、「シン・ゴジラ」で監督・特技監督を務めた樋口真嗣氏が、このコラボレーションモデルのためだけに、グランドセイコーのアイコンである「獅子」をオマージュして作り上げた完全オリジナルのゴジラである。
ゴジラ映画は、自分もテレビ放映で何度も見た思い出の映画の一つです。対モスラ、キングギドラ、メカゴジラ、デストロイヤーなどをビデオカセットに録画して見たものです。ゴジラは敵か?味方か?そんな疑問を子供の頃に考えていたのを懐かしく思い出しました。今ではCGの映画が一般的な時代となりましたが、古き良き特撮映画の魅力、躍動が当時の作品にはあり、情景が頭に残っています。
ゴジラの力強さと威厳を纏ったこのモデルも機会があれば実物を目にしたいと思います。
グランドセイコー公式サイトより、モデルの詳細情報にアクセスできます。
https://www.grand-seiko.com/jp-ja/news/pressrelease/20191002