【購入レビュー】ROTARY Super25 コレクションを紹介

ROTARY Super25

急に自分のサイトにアクセスできなくなって、早数ヵ月・・・他の仕事にも追われてだいぶ放置していたサイトを再始動します。

それでこの度は、自慢の(するほどのものではないが)コレクションを紹介していこうと思います。

紹介する時計は、ROTARY Super25 ピンクゴールドモデル(メッキ)です。

ロータリーはロンドンのリージェント・ストリートに拠点を置く英国ウォッチブランド。 
伝統的なスタイルを継承しつつ、「華美に走らない実質本意のモノ作り」の姿勢は 
2014年「女王賞」(国際貿易法人部門)を受賞するなど、一世紀以上にわたり英国内で高く評価されています。

上記、ロータリー公式サイトより引用

https://www.rotarywatches.jp/history/

ROTARY Super25は、1950年代の代表作、Super41の復刻モデルです。スペックは、横41mm、厚さ12mm、重さ103gとなっています。

文字盤はシンプルなホワイトカラー。ラウンドとスクエアを組み合わせた模様が控えめながら品の良い感じです。

竜頭はねじ込み式。ROTARYの頭文字Rが刻印されています。

バックルは3つ折りプッシュ式。大変使いやすいです。

背面は、オリジナルを忠実に再現したメダリオンのようなデザインです。

と…まあ、ここまでがこのモデルの外観の紹介です。良く言えばシンプルで使いやすいクラシックなモデルですが、悪く言えば特長の無いモデルかもしれません。でも、ここからがこの時計を購入した最大のポイントです。

先ほどの背面の写真でお気づきの方もいるかもしれませんが。

実はこのモデルは、低価格帯の時計にしては珍しい、裏蓋ハンターケースの時計なんです。

裏蓋ハンターケースは、懐中時計で良く採用されたギミックです。しかし、腕時計での採用となると、パテックフィリップやランゲゾーネなど高級時計メーカーがいくつかのモデルで採用しているにとどまります。それを手ごろなモデルに使っているわけですから、なかなかこだわっている思います。

ムーブメントには、ETA2824を搭載。時計のサイズに対してムーブメントの大きさが若干小さいのが惜しいところ。裏蓋を開けた時のインパクトが控えめに感じます。おそらくエタポンだと思いますが、価格から考えるとこれでも十二分でしょう。

とにかく、珍しい裏蓋ハンターケースの時計が気になり、色々調べたりしていく段階でこの時計の存在を発見。その後しばらくしてネットショッピングで見つけた時は即買いしました(笑)

以前のオーナーがコレクション整理のため売却したようで、とても良いコンディションだったのがありがたいところでした。

シンプルな3針でケース径41mmは細腕の自分にはやや大きめですが、価格的にも気兼ねなく使えて、満足できる時計です。

画像の出典先:https://www.archimedesspiral.com/store_location/marunouchi/topics/index_25.php

カラーバリエーションです。限定本数は創立の1895年にちなんで1895本。希望小売価格は¥79,800でした。

もう1種確認できました。全部で5種のようです。これは別の機会に販売されたモデルなのかもしれません。ネイビーの文字盤とシルバーのインデックスと針も落ちついた雰囲気でいいですね。

以上コレクション紹介でした。またサイトを動かしていく過程で他の時計も出していくので見てください。