セイコーは、セイコープレサージュのラインナップに、セイコー独自の駆動機構「スプリングドライブ」をはじめて搭載し、プレザージュの代名詞ともいえる「琺瑯(ほうろう)」ダイヤルを採用した新しいコレクション(2機種)を2019年10月11日(金)に発売する。
日本の伝統技術である「琺瑯」と、セイコーの独自機構である「スプリングドライブ」の組み合わせとなったこのモデルは、プレサージュブランドの次の扉を開くモデルとなる。
琺瑯は、鉄製素材のダイヤルに、不純物のきわめて少ない粘土・純水・ガラス等を原料とする釉薬(うわぐすり)を塗布し、高温で焼成することで完成する。琺瑯は古くから使用されている素材だが、気温や湿度により釉薬の各成分比率を調整する必要があるなど、非常に高い技量を要すため、プレザージュの中でも限られたラインアップにのみ使用されているそう。永く、色褪せることのない美しい琺瑯ダイヤルは、琺瑯職人の技術の粋が詰まった一品だ。
モデルラインナップ
各480,000円+税で販売される。
セイコー ニュース より出典先の記事をご覧になれます。
https://www.seikowatches.com/jp-ja/news/20190902-52226011224