UNDONE BESECAMPです。
以前記事にもあげた、グリーンファンディングでの限定先行発売にて、カスタマイズモデルを購入しました。この度注文していた商品が届きましたので、レビューしていきます。
まず、今回カスタマイズで選択したのは、ケースがシルバー、カレンダーがブラックベース、ストラップが黒の革のベルトです。既製品のスタンダードと、ブラックアウトの中間のような仕様でカスタマイズしました。もっとカラフルなパターンも可能だったんですけど、あまり奇抜にすると使い辛いと思って、これくらいにしました。
収納ボックス、開封
収納ボックスは、ちょうど１本が収まるサイズ。替えのベルトも一緒に頼めば横の溝のところに収まるのでしょう。外箱と内箱はボタンで留められているので、勝手に開くことはなく安心できます。
外観
ケース径は40ｍｍ。大きすぎず、小さすぎず、丁度良いサイズでありながら、存在感もあり、ミリタリーフェイスの趣きを存分に出しています。
文字盤は、マットブラック。大きなインデックスと、3、6、9、12のアラビア数字が十分な視認性を確保しています。また、この部分には夜光塗料もしっかりついていて、夜間でも時間を読むのに苦労はしません。時針は目を引くオレンジカラー。ロレックス「エクスプローラーII」からインスパイアされたデザインとのことで、こだわりを感じられます。
ベゼルは両方向回転式ですが、カチカチ回るのではなく、スーっと回るので、ちょっと触るとすぐに頂点からずれてしまいます。とはいえ、別にベゼルに数字が振られてはおらず、時間を計測しているわけでもないので、少しくらいずれても気にはなりません。
風防はドーム型。レキサン(ポリカーボネート・熱可塑性樹脂)を使用し、通常のガラスの250倍の強さを誇ります。車のヘッドランプや防弾ガラスにも使用されているとのことなので、そうそう傷つくことはないはずなので安心です。
ちょっと見にくいですが、竜頭は八角形で、アンダーンの頭文字Uの刻印があります。そしてねじ込み式のため防水的にも日常使いでは問題ないと思います。ちなみに5気圧、50m防水です。
ムーブメント
裏スケのケースバックからは、自動巻ムーブメントを見ることができます。やはり裏の顔からの眺めもあるのは大事ですね。ムーブメントは、SEIKO NH35Aを採用。これはセイコーインスツルより外販用に出ているムーブメントで、多くのモデルでも使われていて信頼性があります。
ストラップ
ストラップは、クイックリリース式。工具無しで簡単に着脱ができて自由に付け替えることが可能です。
着用しました
総合的に見て、ケース、針、文字盤など、どのパーツをとっても手を抜いている箇所はなく、高いレベルでの仕上げがされているように思います。アンダーンは今まで知らないブランドだったのですが、今後は動向を気にするして、他にも色々カスタマイズできるので、機会があればまた購入しようと思います。
ちょっとアレンジを。100円ショップに売ってるNATOベルトです。
なかなか悪くないです。ミリタリー感が増しました。それでいて安価なので色々パターンを変えていけるようにもなりました。
