【シチズン】テクノロジーの結晶。スーパーチタニウムのスペックとは?

【シチズン】テクノロジーの結晶。スーパーチタニウムのスペックとは?

シチズンの「スーパーチタニウム」は純チタニウムを加工、そこに表面硬化技術(デュラテクト)を施すことでステンレスの5倍以上の硬さを誇る。

この高い硬度によって傷つきにくく、またチタニウムがもともと素材の特徴として持つ、軽さ、耐金属アレルギー性、耐食性を兼ね備えたハイスペックな素材として腕時計のケースやブレスレットなどで用いられている。

硬度測定のグラフ

このグラフからも分かるように、シチズンがチタニウムに表面硬化技術(デュラテクト)を施すことで、硬度が桁違いとなる。

現在はシチズンをはじめ、多くの時計メーカーからチタン素材の時計が販売されているが

そもそもチタニウムとは、実は柔らかい素材であり、また素材がもつ他の特性上、加工が難しいとされている。

熱間鍛造工程

プレス工程

研磨工程

そうしたチタニウムの加工における問題を、シチズンは類まれなプレス技術、安定した切削技術、美しい研磨技術でクリアしている。

そこにさらに、最初に紹介した表面硬貨技術を(デュラテクト)を施すのだから、よいものができないはずがない。

こうした技術の結晶たる「スーパーチタニウム」のシチズンアテッサは、新作を含めて発売中だ。(10月にもラインナップが増える模様)

素材を”語れる”時計もなかなか悪くない。

下記リンクから、他のシチズンテクノロジーについても知ることができます。

https://citizen.jp/technology/index.html

スーパーチタニウムに関するストーリーや出典の画像等、もっと詳細な情報はこちらから。

https://citizen.jp/core-technology/index.html#super-titanium