【カシオ】「2018年度グッドデザイン賞」受賞

【カシオ】「2018年度グッドデザイン賞」受賞

カシオから4つの商品が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2018年度グッドデザイン賞」を受賞した。

受賞した4つ商品のうち、2つが腕時計なので、そちらをメインに紹介していく。

・G-SHOCK RANGEMAN GPR-B1000

受賞商品の概要・審査委員による評価コメント

「サバイバルタフネス」をコンセプトに、GPSナビゲーション機能を“G-SHOCK”として初搭載。ソーラーとワイヤレスという2つの充電方式を採用しています。

評価コメント
過去からのタフネスの機能性を受け継ぎつつ、単なる装飾ではなく理由を持つスタイリングと、過酷な中での高い操作性の実現、また高機能時計でのバッテリー問題など真摯に解決する開発プロセスや、それらをまとめ上げたデザイン力が高く評価された。

G-SHOCK RANGEMAN GPR-B1000のGPSナビゲーション機能は、GPS 衛星から位置情報を取得し、目的地までのルート上の現在地と目的地の方向をリアルタイムで表示することができる。

また、ワイヤレス充電とソーラー充電の2つの充電方式で、屋外での活動を強力にサポートすることが可能となっている。

評価コメントからも、こうした高機能かつ過酷な環境下でもそれを維持するための性能が備わっていることが受賞の要因である事が分かる。

G-SHOCK RANGEMAN GPR-B1000の詳細は下記リンクから。

https://g-shock.jp/products/mog/rangeman/

・G-SHOCK GMW-B5000

受賞商品の概要・審査委員による評価コメント

初代モデルのDNAを受け継ぎつつ、ケースやベゼルなどの外装素材に、ステンレススチールを採用。ステンレス製のケースとベゼルの間に、耐久性に優れた樹脂素材であるファインレジンを挟むことで衝撃を吸収するという、新たな耐衝撃構造を用いています。

評価コメント
初代モデルの外観は変えずに素材を変える事で、全く新しい魅力を生み出した点を高く評価した。またそれらを実現する新しい設計や新たな機能追加など、時代に応じたバランスの高いデザイン表現と進化し続ける姿勢が高く評価された。

G-SHOCK GMW-B5000の受賞評価ポイントの1つである、フルメタル 耐衝撃構造は、ステンレス製のベゼルとケースの間に、ファインレジン製の緩衝材を実装。G-SHOCK初号機のフォルムはそのままに、メタル外装による耐衝撃構造を実現している。

さらに、ステンレススチールを素材に用いるにあたって、ベゼル天面やケース側面をヘアラインで仕上げ、メタルの質感を最大限に引き出している部分も評価につながっている。

そして、アプリによるスマートフォンとのリンクという時代に応じた先進機能の搭載も、G-SHOCKの終わりなき進化を体現するものと言える。

まさに、温故知新とはこのことを言うとさえ思わせてくれる。そんな姿勢がグッドデザイン賞の受賞につながっている。

G-SHOCK GMW-B5000の詳細は下記リンクから。

https://g-shock.jp/products/origin/

評価コメントには一部抜粋を含むそう。公式なコメント等詳細はグッドデザイン賞のホームページから確認ください。http://www.g-mark.org/

カシオホームページより、他の受賞商品に関する情報も確認できますので、そちらもご覧ください。https://www.casio.co.jp/release/2018/1003_good_design/