【イベントレビュー】HF-AGE仙台店で行なわれたパテックフィリップ展に行ってきました
10月13日、14日にHF-AGE仙台店にて、「PATEK PHILIPPE展~本物が刻む時間~」が開かれました。
HF-AGE仙台店は、東北で唯一パテックフィリップを取り扱っている、腕時計専門店です。
普段パテックフィリップを見る機会など全く無い自分にとっては、時計界最高峰ブランドの実物を手に取らせていただく貴重な体験でした。時計に触れるのに手袋をしたのも初めてでしたので、本物の最高級品を手にしている緊張感がありました。特別ブースも、きれいに、かつ時計が引き立つように展示されていました。
今回、実際に見させていただいた時計についても少し紹介します。
・カラトラバ 5296G-001
文字盤のカラーは、シルバーの2トーンです。インデックスにあしらわれたメモリ部分とそうでない部分との色の若干の違いが気品の良さを感じさせます。ローザンジュの青焼き針とブルーのインデックスがモデルの全体的な雰囲気を引き締め、非常に整った印象を与えていました。
この時計を手に取って最初の感想は「すごく薄い」と思ったことです。ケースの厚さは8.43mmとのことで、フォーマルな装いにこれほど合う時計はそうないかもしれません。
裏スケのケースバックも見事!と言うほかありません。自動巻きムーブメント、キャリバー324SCのローターはわずかな角度を時計に与えるだけで、一回転するんじゃないかと思わせるほどのふり幅で、巻き上げ効率の良さを垣間見せていました。
・コンプリケーション 5396G-011
この5396G-011は、年次カレンダー、ムーンフェイズ、曜日、日付、月、24時間表示が付いた、コンプリケーションモデルです。
これほど多機能な時計でありながら、そのたたずまいはじつにシンプルです。どんなシーンの、どんな装いにも溶け込み、決して邪魔はしない。それでいながら主張はしっかりしている。そんなイメージでした。
手にした感じはずっしりとホワイトゴールドの重みが伝わり、高級時計を手にしていることを実感する思いでした。
5396G-011もケースバックは裏スケとなっています。自動巻きムーブメント、キャリバー324 S QA LU 24Hの精巧な作りとその動きをじっくり眺めることができます。
今回、最高峰のパテックフィリップの実物を間近で見させていただいたのは、本当に貴重な体験でした。パテックフィリップはまだまだ若造の自分にとっては、身の丈に合わないですが、いつかはと思わせてくれるそんなひとときになり、楽しい時間でした。
親切、丁寧にモデルの特徴や良さを説明してくださった、HF-AGE仙台店の方にも感謝しています。また別のイベントの際にも、足を運びたいと思います。
HF-AGE仙台店のホームページはこちらから。https://www.hf-age.com/stores/sendai/
パテックフィリップ以外にも、IWC、ブライトリング、パネライなどのブランドを取り揃えています。
記事中の画像は、下記リンクのページから拝借しました。各モデルのもっと詳しい情報も載せられていますので、気になった方はご覧ください。
カラトラバ 5296G-001 https://www.patek.com/ja/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%90/5296G-001
コンプリケーション 5396G-011 https://www.patek.com/ja/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/5396G-011
帰りにパテックフィリップのカタログをいただきました。